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インタビュー 2019/11/07

現役タクシードライバーの生の声を取材してきました!求職者からの質問が多い内容を、ドライバーの方に回答頂きましたが年代や環境が異なる為、様々な返答を頂きました。現在転職活動されている方、これから転職を検討しようと考えている方、タクシードライバーというお仕事も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

家族の時間を大切に転職

Aさん(30歳代・男性) タクシー乗務員歴:半年 四葉タクシー有限会社

Q.タクシー乗務員になったきっかけは?
A.前の仕事の転勤で県外から新潟市内に来ました。新潟は子育てにはとてもよい環境だと思い、そもそもすごく忙しい仕事だったこともあり、思い切って時間の自由が利くタクシー乗務員に転職しました。今は子供との時間が増えて、転職してよかったと思っています。

Q.どうしてタクシー乗務員という仕事を選んだのですか?
A.前職では営業職から総合職に移動したものの、やりがいを感じることができず、子供のころに電車やトラックの運転者に憧れをもっていたことを思い出し、比較的手が届きそうなタクシー乗務員を選びました。以前の仕事ではプライベートな時間が無い状況だったので、「次の仕事は家族との時間を確保できる仕事がいい」と考えていたことがタクシー乗務員を選んだ一番の理由だったと思います。

Q.タクシー乗務員になるには二種免許が必要ですが、どのように取得されましたか?
A.現在のタクシー会社に就職を決めた後、会社の助成制度を活用して取得しました。

Q.タクシー乗務員として独り立ちするまでの流れを教えてください。
A.法令で定められた講習があり、それ以外にも会社内での研修が2週間ほどありましたが、その期間中は会社から給料も支払われていました。独り立ちするまでには十分な研修期間があったと感じています。

Q.タクシー乗務員になってよかったことは?
A.先ほども話したように、家族との時間が増えたこと。それ以外にも、働いた分だけ給料に反映されるのでやりがいがあります。例えば、どの時間のどこにお客さんがいるか、を自分で考える癖をつければ、効率的な仕事につながります。考えて仕事をする人には結果がついてくると思います。

エピソード

荒天で電車が運休した時に学生さんをお乗せしたのですが、この学生さんは就職活動中で、「電車が動かなくて最終面接に間に合わない」と非常に困っていらっしゃいました。行先を聞き、自分が知っている限りでの最短ルートでお送りして、何とか面接時間に間に合わせることができました。その時のお客様からいただいた感謝の言葉と顔が忘れることができません。タクシーの乗務員という仕事は、時には人様の人生に大きく関与する仕事でもあると実感した経験です。今後も安全運転で日々勤めたいと思います。

事務職から外に出る仕事へ挑戦

Bさん(40歳代・女性) タクシー乗務員歴:1年余り 三和第一交通株式会社

Q.タクシー乗務員になったきっかけは?
A.事務職だった前職を辞めた後、なかなか次の職場に巡り合えず求職活動にも嫌気がさし始めた時、何の気なしに今のタクシー会社主催のセミナーに参加したのがきっかけでした。

Q.どうしてタクシー乗務員という仕事を選んだのですか?
A.それまで事務職を長くやっていたのですが、転職を機に「次は外に出る仕事をやってみたい」という気持ちがありました。

Q.タクシー乗務員になるには二種免許が必要ですが、どのように取得されましたか?
A.現在のタクシー会社に就職を決めた後、会社の助成制度を活用して取得しました。

Q.タクシー乗務員として独り立ちするまでの流れを教えてください。
A.二種免許は2週間ほどで取得し、その後、会社内で1か月ほど研修期間があり独り立ち出来ました。他の乗務員さんにも協力いただきいろいろと教えてもらい、独り立ちするまでには不安も解消できました。

Q.タクシー乗務員になってよかったことは?
A.タクシー乗務員は、朝会社を出たらある程度自分で時間を管理することができます。また、子供のいる方などは、会社と相談して生活に合わせた勤務シフトを組むこともできるので非常に働きやすいです。実際に働いてみると、私自身が当初抱いていたタクシー乗務員に対するイメージが全く変わりました。お客さんも優しい方ばかりですし、お客さんとお話しすることそのものが私にとって気分転換になっていて、本当に楽しんで働いています。

エピソード

以前、体調が悪くなったお客様を病院までお乗せした事があり、その後とても気になっていたお客様がいました。
ある日たまたまご乗車いただいた方との会話の中から、その方があの日体調を崩したお客様のお母さまだという事がわかり、大変感謝されました。あの時のお客様が元気でいらっしゃることを伺ってほっとしたのと同時に、こんな事もあるのだとほっこりした気分になりました。

Iターンでもカーナビで安心

Cさん(50歳代・男性) タクシー乗務員歴:7年ほど 万代タクシー株式会社

Q.タクシー乗務員になったきっかけ?
A.県外で一時期タクシー乗務員をやった経験があります。その後、全く違う仕事をしていたのですが、家族とともに新潟に引っ越しすることとなったのを機に再びタクシー乗務員となり現在に至ります。タクシー乗務員は決して憧れをもって就いた仕事ではありませんでしたが、やってみるととにかくおもしろい仕事だとわかります。頑張ればきちんと稼げるので、自信をもってタクシー乗務員という仕事を選んで欲しいです。

Q.タクシー乗務員として独り立ちするまでの流れを教えてください。
A.2種免許は持っていましたが、ブランクがあるので会社の勧めもあって自動車学校で3日間の実技講習を受けました。また、私の働く会社では3ヶ月という長い間研修を行うので不安なく一人での乗務をスタートできました。乗務員の経験はあっても、新潟の道は全くの素人だったので道を覚えるのに心配はありましたが、今はカーナビもありますしね。ただ、独り立ちの初日は知っているはずの道順も忘れてしまうぐらい緊張してしまいました。知ったかぶりするより、素直に「分からないことは聞く」という気持ちを持てば心配ないでしょう。

Q.タクシー乗務員になってよかった点
A.乗務員の一般的な働き方で、朝出て夜中に帰庫するという2日間分を一気に働く「隔日勤務」というものがあって、2日に1日は家に居られるという状況です。慣れてしまえば結構いい勤務体系だと思っています。毎日出勤しなくてもいいから体も楽だし、趣味にも時間がかけられます。

Q.乗務員になって怖い思いをしたことはありませんか?
A.当社では防犯仕切り板をあえてつけていませんが、乗務員が被害者となる事件は起こっていません。リスクは全くないとは言いませんが、車内カメラは犯罪抑止に大変効果があるし、危険な状況にあったら周りにお知らせできる防犯ランプもついています。身を守る方法はあるので、特に不安は感じていません。

エピソード

弊社では観光タクシーにも力を入れており、ドライバーとしてはもちろんのこと、ガイドとして様々な場所を案内させて頂き、お客様の思い出作りのお手伝いをさせて頂いています。沢山のお客様の中でも特に印象深いのは、ご自身の名字のルーツを巡る目的で新潟県に来られた姉妹の方をご案内させて頂いた時のことです。新しい発見などもあり大変喜んで頂きました。その他、学生時代を過ごした新潟を60年ぶりに訪れて、ご家族と一緒に回られたお客様も、懐かしい景色に感動しておられた様子も大変印象に残っています。通常の業務はもちろんですが、観光などで利用されるお客様なども多く、思い出作りのお手伝いができるやりがいのある仕事だと思っています。

50代からのセカンドキャリア

Dさん(60歳代・男性) タクシー乗務員歴:10年ほど 新潟あさひタクシー株式会社

Q.タクシー乗務員になったきっかけ
A.私は50歳代になってからタクシー乗務員になりました。仕事を探しているとき、知人が「タクシーも悪くないよ」とアドバイスをくれたのがきっかけです。乗務員になってみて感じたのは、一人でする仕事なので気楽な部分もあり、まじめに取り組めばちゃんと給与に反映していく仕事だということ。知人のアドバイスは正しかったと思っています。私は50歳代からスタートしているが、色々なお客さんがいらっしゃるから、社会経験を積んだ世代の方の方がすんなり仕事に馴染めると思います。

私は乗務員の経験をかわれ2年前から内勤をしています。会社にもよるでしょうが、私のようにキャリア変更が可能な場合もあります。

Q.タクシー乗務員として独り立ちするまでの流れを教えてください。
A.乗務員に独り立ちするまではタクシー会社で養成してくれました。2種免許の取得の他、法令や安全運転に関する教育は勿論、タクシー乗務員にとって大切な接遇等も含めて3週間ほどかけて研修を受けました。道の不慣れを心配する声を聞きますが、タクシーが走る道は大体決まっていて基本はちゃんとおさえましたが、お客様に道を教えてもらうことも多かったし特に不安はないと思いますよ。

Q.タクシー乗務員になってよかった点
A.色々ありますが、やはり、勤務形態が色々あって、会社と相談しながら自分の希望に沿った勤務ができることが一番だと思います。高齢になったら昼間を中心に働いたり、バリバリと稼ぎたい人は夜中働くシフトを選んだりしています。実際には昔ほど夜の仕事は多くなく、今は昼と夜の運送収入の差は少なくなってきています。当社では昼は電話等の配車依頼での運行が中心となります。

エピソード

 外国の方をお乗せした際のことです。ご自宅まで送り届けた後に、その方がタクシーの座席に財布を忘れていることを発見して、すぐに財布をご自宅までお届けしました。お客様は「外国では絶対にありえない!」と、とても感謝されました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。他の業種にはない、タクシードライバーならではのエピソードにとても心温まりました。ほんの短時間でもお客様の記憶に残る接客が出来る事が、やりがいにも繋がるかと思います。そこから、自分だけの常連さんになると喜びはきっと倍になるでしょう。様々な人と接しながら、自分自身も成長していける職業と思います。

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