ドライバーズエージェントを利用して就業決定した求職者の登録からの流れを成功事例としてご紹介致します。転職後の気持ちの変化などもお聞き出来ましたので、これから転職を検討される方又は現在求職中の方へ参考にしていただければと思います。
転職活動:離職から就業決定まで
- 9月離職 ~ 12月就業決定
- 前職:接客業
- 新潟市東区在住
- 40代前半男性
- 10月に大型自動車運転免許を自身で取得
- 11月フォークリフト免許を自身で取得
- 求職中に「トラックセミナー」に参加
前職の接客業は、今まで経験もあるため得意分野ではありますが、長年の接客ストレスでこれ以上継続する事は出来ませんでした。土木や建設業、技術職も今からでは無理と感じ、また転職活動を行ってみると年齢制限やらいろんな制約があることが分かってきました。少しは興味のもてる仕事や簡単そうな仕事は給料が安すぎて、前職と同等額かそれ以上の給与を稼ぐには大型長距離ドライバーしかないと思い、トラックドライバーを選択しました。
コーディネーターからはお仕事の紹介だけではなく、面接対策や履歴書添削、面接同行や日程調整、準備する物など、細かくメールや電話でご連絡頂けたのでかなり心強かったです。
また、コーディネーターの方からフォークリフト免許補助企業もご紹介頂きましたが、自分はもう40代での未経験でしたから、それくらいは自分で取得してから面接に行くのが当たり前だと感じてました。「フォークリフト免許あれば尚可」って募集要項で見かけますが、大型免許とフォークリフトはセットで必要ですから、それも予め受講しました。フォークリフトは比較的簡単に取得できるので、大型免許取得済みの方であればフォークリフト取得は問題ないかと思います。タンクローリーだったらフォークリフトはいらないでしょうけど、もしタンクローリー等に乗る会社を受けるのでしたら、危険物等の最低限必要な免許は用意するつもりでした。
そのくらいは「40代なら自分でやるべき」と私は感じておりましたし、とにかく年齢的な事が気がかりでした。免許があれば採用の確率も上がるでしょうし、入社後も無免許状態よりは早く慣れると思います。
それでも「年齢的に不採用の確率の方が高い」と初めからそう思ってたので、何社も受けるつもりでした。さすがに10社くらい不採用になれば諦めてたかもしれません!(笑)
入社から独り立ちまで
入社後、1カ月半が経過した頃にコーディネーターより状況確認の面談をしてまいりました。併せて「求職者の成功事例」としてHP記事を作成したいとHさんへ依頼をした所、快く承諾して頂きました。登録時に面談をした雰囲気と同様にHさんの雰囲気は柔らかく、充実しているようにも感じました。
- ワンマン運行までの期間:未経験者は1~3か月
- 座学日数:3日間
- 同乗期間:1~3か月 ※見極めが終了後、独り立ち
・交通事故
・荷物事故
・作業事故
・働き方
自分が入社した会社は非常に研修制度がしっかりとしており、未経験でも安心して飛び込むことが出来ました。ワンマン運行になるまで先輩ドライバーとの同乗研修や実技最終テストもあるため、苦手なバックや左折などもチェックして頂けた事は不安払拭に繋がりました。
トラックドライバーとしての今後
職場見学をお勧めするのは、運転だけではないという部分です。初めて見るものや、トラックや倉庫などを取り巻く用語やルール、作業全体。可能であれば、一緒にヘルメットかぶって体験できらたいいと思うんですけどね。運輸業界では、1ヶ月以内~3ヶ月程度ですぐに辞めてしまうパターンがあるかと思いますが長く続けてもらいたいのが本音です。
せっかく入社したのに「やっぱり大変」「思ってたのとちがった」という事を防ぐ為に、何より自分が長期的に就業する為に大事なので、未経験の人は予め見学した方がいいと思います。会社による違いもあるでしょうし、見学の機会があれば積極的に行ってほしいですね。
Hさんのご活躍を心よりお祈り申し上げます。日本国内の物流はトラック輸送が9割を占めております。食品・雑貨・飲料水など全てにおいて、日本の物流には欠かせない存在となっておりますのでドライバーさんには感謝をしながら日々過ごしていこうと思います!