ドライバーズエージェント(人材確保開拓支援事業)

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注目情報

2020年8月21日(金)ハローワーク新潟にて「ドライバー業界を知るセミナー」が開催されました。
冒頭にハローワークの方から運輸業界の雇用状況についてお話がありました。
セミナーではバス・タクシー・トラックそれぞれの業界の動画を視聴し、業界別にお話をさせていただきました。セミナーの様子をご紹介します。

バス業界

バス運転手になりませんか!!
明治36年(1903年)京都市内にて日本で初めてバスが運行されました。
それを記念してできたのが「9月20日」《バスの日》です。
バス事業は主に3つあります。
・乗合バス→決まった路線を定期的に運行する路線バス・夜行バス・高速バス
・貸切バス→遠足、修学旅行、町内会などに利用されるバス
・特定バス→企業や学校の通勤・通学用バス、ホテル利用者などを送迎するバス
また、ドライバーの方の仕事のやりがいなどが流れました。バス車両の説明では安全意識の高い車両が出てきていることや最新の運転支援システムの説明もありました。1日の仕事の流れでは、普段みることができない点呼の様子や車両を点検している姿を見ることができました。近年は女性のバスドライバーが増えてきているので、休憩室や仮眠室が充実している企業様もあるようです。

バスを運転するためには、大型二種免許が必要です。免許のことや免許取得支援制度については資料を基に説明させていただきました。入社後の研修や車両の種類、最新バスの安全性能などもご紹介しました。

タクシー業界

タクシードライバーになるために

現役ドライバーの方がやりがいやドライバーとして心がけていることなどを話していました。タクシードライバーの仕事は「お客様を安全に快適に目的地まで送ること」です。

タクシードライバーに必要なこと
・普通自動車第二種運転免許
・法令知識(道路交通法 など)
・安全意識
・接客(サービス)の知識
・地理知識
 
タクシードライバーは、たくさんのお客様に出会い「ありがとう」の一言に励まされたり、自分のペースで働くことができるので、ライフ・ワーク・バランスを考えた働き方ができます。年齢に関係なく働けることも魅力です。タクシードライバーは離職率が低く、車の運転が得意だったり、車の運転が好きな人が多くいます。タクシーには様々な車両機器がありますが、操作は簡単、安全装置もついているので安心して仕事ができるのです。
 
タクシー車両についてお話させていただきました。タクシーは昔からよく見かける車両の「コンフォート」や最新の車両の「ジャパンタクシー」などがあります。またタクシーは第二種運転免許が必要になります。新潟県内でも資格支援制度を利用できる企業はたくさんありますが、会社によっては取得後の継続勤務年数の規定がある場合もありますので、確認が必要になります。近年は「配車アプリ」もいくつかあるので、タクシーを簡単に予約することが可能になっています。
 

トラック業界

 
 
トラックドライバー達の仕事と素顔 
17名のドライバーさんにインタビューをした内容でした。
・選んだ理由→お給料面よりも運転が好き、大きいトラックへの憧れ
・仕事でつらいこと→力仕事が多いので男性には負けてしまうけど、コツと覚えたことで補っている
・仕事の勤務時間について→朝早かったり、荷物によってばらつきがある
・普段の健康管理→しっかり寝て食べる、体を休める時間を作る
・今後の目標や自分が目指す将来像→事故なく安全に、この人にならという安心感
日本の物流を支えるトラック輸送、国内輸送の約9割がトラックであるにもかかわらず、10年後には深刻なドライバー不足になることが懸念されています。トラックがなくなると日常生活にどのような影響を及ぼすのか、また災害時などにもトラックが活躍していることが紹介されました。
 
トラックは車両の種類も免許の種類も豊富にありますが、普通免許しか持っていない人でもトラック運転手になれるのが大きな魅力です!仕事の内容で地場配送や長距離配送、また勤務時間も様々あることをお話させていただきました。最新トラックは安全性能が進歩していたり、荷役作業を軽減する機能がついているトラックもあります。
 
どの業界もより良い性能の車両が増えてきています。ドライバーも(旅客であれば)お客様も安心・安全に乗ることができる車両を見ていただけたのではないでしょうか!
 
 
今後も求職者のご要望にお応え出来るようなセミナーを開催しますので、ご興味のある方は是非ご参加ください!

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