ドライバーの種類は大きく分けて、バス・タクシー・トラックの3種類があり、それぞれ働き方が異なる為わかりやすくまとめました!もちろん、会社により勤務条件等に違いがありますので、参考としてご閲覧ください。
バスドライバー
バスは通勤通学をはじめとする日常生活や観光輸送など、重要な役割を担っています。
バスの種類や働き方について確認をしましょう!
交替運転者の配置基準
高速乗合いバス・貸切バス | ||
ワンマン運行 | 夜間 |
距離:原則実車距離400kmまで |
昼間 |
距離:原則実車距離500kmまで |
※上記は主なもので、その他様々なルールがあります。
拘束時間と休息期間
1日(始業時間から起算した24時間をいいます)の拘束時間は13時間以内を基本とし、これを延長する場合であっても16時間が限度(15時間を超える回数は1週間につき2回が限度)です。また、 1日の休息期間は継続8時間以上とする必要があります。※夜間に走る高速バスでは、運転手1人あたり400キロかつ9時間を超える運転は原則として禁止されており、2人以上の運転手が乗務する必要があります。
タクシードライバー
タクシーは、地域の移動手段を提供する社会基盤産業の一つであり、利用者のニーズに応じて、ドア・ツー・ドアの輸送サービスを提供する重要な公共交通機関である。
多様な勤務時間
・日勤・・・朝から夕方までの勤務 例)7:00~16:00
・夜勤・・・夕方から夜中までの勤務 例)18:00~03:00
・隔日勤務・・・1日に最大21時間の勤務を行い、翌日は「明け」で休み 例)8:00~翌朝5:00
※日勤・夜勤は、1ヶ月の出勤時間は厚生労働省が定める「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」によって299時間が限度。 隔日勤務においては、262時間が限度とされており、勤務終了後は継続して20時間以上の休息時間が必要です。
トラックドライバー
トラックは、タクシー・バスとは異なり生産者から消費者のもとに届くまでの物流を支えております。
トラック輸送は、輸送機関別分担率でも90%以上を占めており、日本の貨物のほとんどをトラックが運んでいる事になります。※国土交通省調査による
連続運転時間の限度
1日の運転時間は2日間を平均して9時間が限度となっています。運転開始後4時間以内又は4時間経過後直後に運転を中断して30分以上の休憩を取らなければなりません。但し、運転開始後4時間以内又は4時間経過直後に運転を中断する場合の休憩等については、少なくとも1回につき10分以上として上で分割する事も可能です。
例)2日運行の場合・・・4時間以内または運転経過後30分以上の休息が必要 ※拘束時間最大16時間
中型免許(20歳以上、普通免許資格2年以上)
大型自動車一種免許(21歳以上、普通免許取得3年以上)
職種を選択するポイント
このように、同じドライバーといっても、ドライバーの種類によって運ぶものも違えば、走る距離やルートも異なります。長距離・短距離での運転や休日、給与など自分の優先順位を見出すことは重要なポイントです。応募する際には、自分にどのような働き方が合っているか、自分自身の生活リズムを改めて考えてみましょう。こちらの事業を利用するには登録が必要となります。まずはご相談のみでも結構です!お気軽にご相談ください!